100にんのサンタクロース【谷口智則さん クリスマスに向けて、数の学習にも】
サンタクロースってクリスマスのとき以外は何をしているの?
一人で世界中の子どもにプレゼントを配っているの?
こんな子どもの疑問に答えてくれるのがこの「100にんのサンタクロース」(谷口智則、文溪堂)です。
娘が3歳のときに自分で本屋で選びました。表紙が可愛かったのと、ちょうどサンタクロースという存在に興味を持っていたからです。
100通りのサンタが出てくるので、とにかくバリエーションが豊富です。
最後の方でたくさんのサンタクロースが出てくるページは娘のお気に入り。いつも何人いるかを数えるのですが、一人飛ばしたり、数を間違えたり、なかなか上手くはいきませんが。
ものには種類があること、100という数を「たくさん」ではなくて「1、2、3と数えていってその先に100がある」ということが何となく理解できる本だと感じました。
クリスマスに向けて、子どものテンションを上げるには最適の1冊です。